
オルカン(eMAXIS Slim)と楽天オルカンの違いは?どっちに投資すべき?
このような悩みに答えます。
- オルカンと楽天オルカンの比較
- オルカンと楽天オルカンのメリット・デメリット
- オルカンと楽天オルカンどっち?
- 投資信託の買い方
- オルカンと楽天オルカンに関するQ&A
オルカンと楽天オルカンは、「ACWI(全世界株価指数)」に連動する投資信託であり、先進国(23ヵ国)・新興国(24ヵ国)の株式約3,000銘柄で構成されます。
目標とする株価指数が同じであるため、中身はほとんど変わりませんが、運用期間や運用方法、信託報酬などが異なります。
結論から言うと、オルカンがおすすめですが、楽天証券を利用しているなら楽天オルカンも選択肢の1つです。
本記事では、オルカンと楽天オルカンの違いやどっちに投資すべきかについて詳しく解説します。
なお、オルカンや楽天オルカンに投資するには証券口座を開設する必要があります。
まだ口座を開設していない方はこれを機に開設しておきましょう。
おすすめのネット証券 |
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オルカンと楽天オルカンの比較
運用方法
【オルカン】


【楽天オルカン】


運用方法はどちらも同じです。
ただ、楽天オルカンでは上場投資信託証券(ETF)が含まれています。
運用期間
運用期間が長い投資信託には、過去の運用実績が豊富に蓄積されているというメリットがあります。
オルカン | 楽天オルカン | |
設定日 | 2018年10月31日 | 2023年10月27日 |
運用期間 | 約7年 | 約1〜2年 |
運用期間はオルカンの方が長いです。
取扱証券会社
オルカン | 楽天オルカン |
様々な銀行や証券会社 | 楽天証券のみ |
オルカンは、銀行やネット証券を含む多くの証券会社で購入できますが、楽天オルカンを取り扱っているのは楽天証券のみです。
構成国
組入上位10ヵ国は以下のとおり。
オルカン | 楽天オルカン | ||
---|---|---|---|
米国 | 63.4% | 米国 | 61.0% |
日本 | 4.8% | 日本 | 4.8% |
イギリス | 3.4% | イギリス | 3.2% |
カナダ | 2.7% | 香港 | 2.6% |
フランス | 2.6% | カナダ | 2.6% |
スイス | 2.2% | フランス | 2.5% |
ドイツ | 2.2% | ドイツ | 2.1% |
ケイマン諸島 | 2.0% | スイス | 2.1% |
インド | 1.9% | インド | 1.6% |
台湾 | 1.7% | 台湾 | 1.5% |
構成国はほとんど同じです。
オルカンではケイマン諸島、楽天オルカンでは香港が上位に位置しています。
組入銘柄
組入上位10銘柄は以下のとおり。
オルカン | 楽天オルカン | ||
---|---|---|---|
アップル | 4.2% | アップル | 4.1% |
エヌビディア | 3.5% | エヌビディア | 3.3% |
マイクロソフト | 3.5% | マイクロソフト | 3.3% |
アマゾン | 2.4% | アマゾン | 2.3% |
メタ・プラットフォームズ | 1.6% | メタ・プラットフォームズ | 1.6% |
アルファベット A | 1.4% | アルファベット A | 1.1% |
テスラ | 1.0% | アルファベット C | 1.0% |
ブロードコム | 1.0% | テスラ | 0.9% |
TSMC | 0.9% | ブロードコム | 0.95 |
バークシャー・ハサウェイ | 0.9% | バークシャー・ハサウェイ | 0.9% |
純資産額
純資産総額は組み入れられている株式や債券など資産の時価総額のことで、投資信託の規模を表します。
純資産総額が多いほど多くの人から投資されていることを意味します。
オルカン | 楽天オルカン |
5兆3846億円 | 3,186億円 |
純資産額はオルカンの方が大きいです。
手数料
オルカン | 楽天オルカン | |
購入時手数料 | 無料 | 無料 |
信託財産留保額 | 無料 | 無料 |
信託報酬 | 0.05775% | 0.0561% |
その他 | 0.03% | 0.04% |
実質コスト | 0.08775% | 0.0961% |
各手数料の詳細
【購入時手数料】
購入時手数料は、投資信託を購入する際に発生する手数料です。
この手数料は購入時に一括で支払うもので、販売会社によって設定された割合に基づいて計算されます。
購入時手数料は一般的にパーセンテージで表され、最近ではノーロードと呼ばれる購入時手数料が無料の投資信託も増えています。
【信託財産留保額】
信託財産保留額は、途中で投資信託を抜ける解約料のようなものです。
たとえば信託財産保留額0.3%の投資信託を1万円で売却したら、30円が差し引かれて9,970円が戻ってきます。
【信託報酬】
信託報酬は毎日発生し、投資信託の純資産から日割りで引かれる形になります。
例えば、信託報酬が年率1%の投資信託に10万円投資したら、信託報酬は以下のようになります。
【信託報酬が年率1%の投資信託に10万円投資した場合】
- 1年間で発生する信託報酬:約1,100円(10万円×1.0%+消費税)
- 毎日発生する信託報酬:約3円(1,100÷365+消費税)



この額が純資産から差し引かれます。
なお、信託報酬は自動的に差し引かれるため、投資家が直接支払うことはありません。
【その他】
購入時手数料や信託財産留保額、信託報酬以外の費用は「その他」に分類されます。



その他の費用は一定ではなく、時期や運用状況、市場の動向によって変動します。
また、その他の費用は「隠れコスト」とも呼ばれ、通常の購入時手数料や信託報酬とは異なり、表立って見えないことが多いです。
そのため、交付目論見書や交付運用報告書といった公式な書類を確認しなければ詳細を把握できない場合があります。
手数料はオルカンの方が低いです。
リターン
オルカン | 楽天オルカン | |
2018年 | -7.50% | – |
2019年 | 26.8% | – |
2020年 | 9% | – |
2021年 | 32.7% | – |
2022年 | -5.6% | – |
2023年 | 30.4% | 7.9% |
平均 | 14.3% | 7.9% |
リターンとは?
リターンとは、ある期間における増減率を示す指標です。
年リターンが3%であれば1年間で3%増加、年利リターンが-3%であれば3%減少したという意味です。
リターンはオルカンの方が高いです。
ただ、楽天オルカンは運用期間が短いため、リターンが低いと決めつけることはできません。
新NISAの対象
つみたて投資枠 | 成長投資枠 | |
オルカン | ◯ | ◯ |
楽天オルカン | ◯ | ◯ |
つみたて投資枠、成長投資枠とは?
新NISAでは、年間投資枠120万円の「つみたて投資枠」と年間投資枠240万円の「成長投資枠」が設けられています。
つみたて投資枠ではつみたて投資のみ行えますが、成長投資枠では一括投資とつみたて投資の両方が可能です。
そのため、つみたて投資に年間最大360万円あてることもできます。
なお、新NISAにおける非課税保有限度枠は1,800万円であり、最短5年で全ての枠を埋められます。
どちらもつみたて投資枠と成長投資枠の対象です。
オルカンと楽天オルカンのメリット・デメリット
オルカン
メリット | デメリット |
・長期の運用実績を持っている ・多くの証券会社で購入できる | ・ポイント還元がない |
オルカンのメリット
オルカンは2018年に運用が開始されて以来、業界最低水準の低コストを維持し続けており、運用実績が非常に豊富です。
純資産総額は国内の投資信託の中で2番目に大きく、「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the year」では2019年から2023年まで5年連続で第1位に輝いています。
非常に人気で知名度の高い投資信託ですので、主要ネット証券をはじめ、多くの証券会社で購入することが可能です。



オルカンを取り扱っていない証券会社はほぼないでしょう。
オルカンのデメリット
オルカンの場合、楽天オルカンのように投信残高(投資信託の保有残高)に応じたポイント還元を受けることはできません。



楽天証券を利用していても同様です。
そのため、楽天証券をメインで利用している方にとっては、オルカンを選ぶメリットは相対的に少なくなるでしょう。
楽天オルカン
メリット | デメリット |
・ポイント還元がある | ・運用期間が短い ・楽天証券でしか購入できない ・ポイント還元の改悪や廃止の可能性がある |
楽天オルカンのメリット
楽天証券を利用している場合、楽天オルカンに投資することで投信残高に応じたポイント還元が受けられる点が大きな魅力です。
この還元は、楽天証券を通じて楽天オルカンを保有している場合に適用され、保有しているだけで年率0.017%のポイントが付与されます。
投信残高ポイントの計算方法
投信残高ポイントの計算式は以下のとおりです。


楽天オルカンに毎月6万円積立投資をしている場合、値動きがなかったとすると、初年度で得られるポイントは月間で約10ポイント、年間で約122ポイントです。
投資期間が長くなったり、楽天オルカンの基準価額(価格)が上昇したりすれば、還元されるポイントはさらに大きくなります。
また、ポイントの進呈タイミングに関しては、毎月の月間平均保有金額に対して翌々月初にポイントが進呈されます。
楽天オルカンのデメリット
楽天オルカンは2023年に運用が開始されたばかりの新しい投資信託であるため、どのような運用成果が出るのかはまだ不透明です。
新しい投資信託には、市場環境や運用方針が安定するまでに時間がかかる場合が多く、短期間での実績評価が難しいこともあります。
また、楽天オルカンは楽天証券でのみ購入可能であり、他の証券会社を利用している場合は購入することができません。
加えて、ポイント還元の条件や還元率が変更される可能性や、ポイントプログラムの改悪や廃止のリスクも考慮する必要があります。
オルカンと楽天オルカンどっち?
オルカンがおすすめ
オルカンと楽天オルカンどっちかで迷ったら、オルカンがおすすめです。
信託報酬は楽天オルカンの方が低いですが、2023年10月27日に運用が開始されたばかりであり、運用実績がまだありません。



投資信託を選ぶ際、コストに加えて実績と信頼性も重要なポイントです。
一方、オルカンはすでに5年以上にわたって業界最低水準の低コストを維持し続けており、運用実績が非常に豊富です。
純資産総額は国内の投資信託の中で2番目に大きく、「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the year」では2019年から2023年まで5年連続で第1位に輝いています。
運用実績が豊富で、多くの投資家から支持を得ているオルカンは、リスクを抑えつつ安定した成長を期待できる無難な選択と言えるでしょう。
楽天証券の利用者なら楽天オルカン
楽天証券を利用している場合、楽天オルカンに投資することで投信残高に応じたポイント還元が受けられる点が大きな魅力です。
この還元は、楽天証券を通じて楽天オルカンを保有している場合に適用され、保有しているだけで年率0.017%のポイントが付与されます。
投信残高ポイントの計算方法
投信残高ポイントの計算式は以下のとおりです。


楽天オルカンに毎月6万円積立投資をしている場合、値動きがなかったとすると、初年度で得られるポイントは月間で約10ポイント、年間で約122ポイントです。
投資期間が長くなったり、楽天オルカンの基準価額(価格)が上昇したりすれば、還元されるポイントはさらに大きくなります。
また、ポイントの進呈タイミングに関しては、毎月の月間平均保有金額に対して翌々月初にポイントが進呈されます。
楽天証券の利用者であれば、こうしたポイント還元を考慮して楽天オルカンへの投資を検討するのも選択肢の1つです。
ただ、楽天オルカンは2023年に運用が開始されたばかりの新しい投資信託であるため、どのような運用成果が出るのかはまだ不透明です。
新しい投資信託には、市場環境や運用方針が安定するまでに時間がかかる場合が多く、短期間での実績評価が難しいこともあります。



そのため、過去の運用実績を重視している場合は、ややリスクが高く感じられるかもしれません。
また、ポイント還元の条件や還元率が変更される可能性や、ポイントプログラムの改悪や廃止のリスクも考慮する必要があります。
ポイント還元の制度は、投資信託の運用方針や経済状況の変化により見直されることがあり、今後の変動に注意することが重要です。
両方への投資はおすすめしない
オルカンと楽天オルカンの両方に投資するのはおすすめしません。
どちらも目標とする株価指数はACWI(全世界株価指数)であるため、中身はほとんど同じであり、世界中の株式に分散投資を行っています。
そのため、両方に投資することで特別なリターンの向上が見込めるわけではなく、むしろ重複投資となり運用コストが増えるリスクがあります。
投資信託は運用管理費用(信託報酬)が発生するため、複数の投資信託を保有する場合、それぞれに手数料がかかります。
オルカンと楽天オルカンの両方に長期間投資すると、それぞれの信託報酬を支払う必要があるため、コストが積み重なります。



また、投資先が同じであるため、分散効果はありません。
そのため、長期的な資産形成を目指すのであれば、オルカンか楽天オルカンのどちらかを選択し、シンプルなポートフォリオを構築する方が効率的です。
どちらか1つの投資信託に集中することで、資産運用をシンプルに管理でき、コストの効率化も図ることができます。
投資信託の買い方
投資信託の買い方は以下のとおり。
- 証券口座を開設する
- 投資信託を積立購入する
①証券口座を開設する
投資信託を購入するには証券口座を開設する必要があります。
まだ口座を開設していない方はこれを機に開設しておきましょう。
【SBI証券】
- ネット証券最大の1,300万口座突破
- 国内株式個人取引シェアNo.1
- 三井住友カードで投資信託のクレカ積立が可能
【楽天証券】
- ネット証券最大の1,300万口座突破
- 国内株式個人取引シェアNo.1
- 三井住友カードで投資信託のクレカ積立が可能
【マネックス証券】
- 高還元率のクレカ積立が魅力
- dカード、マネックスカードで投資信託のクレカ積立が可能
【三菱UFJ eスマート証券】
- auユーザーにおすすめ
- Pontaポイントが貯まる・使える
- 三菱UFJカードで投資信託のクレカ積立も可能



クレジットカードで投資信託を積立購入するとポイントが還元されます。
②投資信託を積立購入する
証券口座を開設したら投資信託を積立購入します。
つみたて投資枠、成長投資枠とは?
新NISAでは、年間投資枠120万円の「つみたて投資枠」と年間投資枠240万円の「成長投資枠」が設けられています。
つみたて投資枠ではつみたて投資のみ行えますが、成長投資枠では一括投資とつみたて投資の両方が可能です。
そのため、つみたて投資に年間最大360万円あてることもできます。
なお、新NISAにおける非課税保有限度枠は1,800万円であり、最短5年で全ての枠を埋められます。
オルカンと楽天オルカンに関するQ&A


オルカンとS&P500どっち?
過去30年のパフォーマンスはS&P500の方が良いですが、どっちかで迷ったらオルカンをおすすめします。
長期的な視点で見ると、どの国の株式が好調になるかは時期によって異なり、例えば1980年代は日本、2010年代は米国の株式が大きく伸びました。
しかし、未来にどの国が経済成長を遂げるかを予測するのは難しいため、グローバル分散投資がリスク管理に役立つと言えます。
オルカンは時価総額加重平均を用いた投資信託であるため、企業の時価総額が大きいほどその組入比率が高くなります。
これにより、成長した国や企業は自然と組入比率が増加し、個別の国や企業の成長を予測する手間を省くことが可能です。
現在は米国が全体の62.3%を占め、日本が5.5%、英国が3.7%といった構成ですが、今後もし新興国が急成長すれば、この比率は大きく変動します。
このように、オルカンは国際分散投資の観点で魅力的な選択肢であり、リスクを抑えながら成長する可能性のある市場へ自動的に対応することが可能です。
詳しくは「【徹底比較】オルカンとS&P500どっちに投資すべき?」をご覧ください。
楽天S&P500とeMAXIS Slimどっち?
楽天S&P500とeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)どっちかで迷ったら、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)がおすすめです。
信託報酬は楽天S&P500の方が低いですが、2023年10月27日に運用が開始されたばかりであり、運用実績がまだありません。
一方、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)はすでに5年以上にわたって業界最低水準の低コストを維持し続けており、運用実績が非常に豊富です。
純資産総額は国内の投資信託の中で最も大きく、「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the year」では2018年から2023年まで6年連続でTOP10にランクインしています。
運用実績が豊富で、多くの投資家から支持を得ているeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、リスクを抑えつつ安定した成長を期待できる無難な選択と言えるでしょう。
ただ、楽天証券を利用している場合、楽天S&P500に投資することで投信残高に応じたポイント還元が受けられる点が大きな魅力です。
楽天証券の利用者であれば、こうしたポイント還元を考慮して楽天S&P500への投資を検討するのも選択肢の1つです。
詳しくは「【徹底比較】楽天S&P500とeMAXIS Slim 米国株式どっちに投資すべき?」をご覧ください。
楽天オルカンと楽天全世界は違うの?
楽天オルカンと楽天全世界(楽天・全世界株式インデックス・ファンド)は別物です。



全世界に投資できる点は共通していますが、ベンチマーク(目標とする指数)が異なります。
- 楽天オルカンのベンチマーク:ACWI
- 楽天全世界のベンチマーク:FTSE GACI(FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス)
ACWIは先進国(23ヵ国)・新興国(24ヵ国)の株式約3,000銘柄、FTSE GACIは先進国・新興国を含む約47ヵ国の株式約9,000銘柄で構成されています。
銘柄数は大きく違いますが、リターンはほぼ同じであることに加え、信託報酬は楽天オルカン(0.0561%)の方が楽天全世界(0.132%)より低いです。
まとめ
今回はオルカンと楽天オルカンどっちに投資すべきかについて解説しました。
- オルカンと楽天オルカンの比較
- オルカンと楽天オルカンのメリット・デメリット
- オルカンと楽天オルカンどっち?
- 投資信託の買い方
- オルカンと楽天オルカンに関するQ&A
オルカンと楽天オルカンどっちかで迷ったら、オルカンがおすすめです。
信託報酬は楽天オルカンの方が低いですが、2023年10月27日に運用が開始されたばかりであり、運用実績がまだありません。
一方、オルカンはすでに5年以上にわたって業界最低水準の低コストを維持し続けており、運用実績が非常に豊富です。
純資産総額は国内の投資信託の中で2番目に大きく、「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the year」では2019年から2023年まで5年連続で第1位に輝いています。
運用実績が豊富で、多くの投資家から支持を得ているオルカンは、リスクを抑えつつ安定した成長を期待できる無難な選択と言えるでしょう。
ただ、楽天証券を利用している場合、楽天オルカンに投資することで投信残高に応じたポイント還元が受けられる点が大きな魅力です。
楽天証券の利用者であれば、こうしたポイント還元を考慮して楽天オルカンへの投資を検討するのも選択肢の1つです。
なお、オルカンや楽天オルカンに投資するには証券口座を開設する必要があります。
まだ口座を開設していない方はこれを機に開設しておきましょう。
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