
オルカンと3地域均等型どっちに投資すべき?両方はあり?
このような悩みに答えます。
- オルカンとは?
- 3地域均等型とは?
- オルカンと3地域均等型の比較
- オルカンと3地域均等型どっち?
- オルカンと3地域均等型両方はあり?
- 投資信託の買い方
- オルカンに関するQ&A
オルカンと全世界株式(3地域均等型)は、どちらも三菱UFJアセットマネジメントが運用する投資信託です。
全世界に投資できる点は共通していますが、3地域均等型は日本と新興国の割合が大きくなっています。
結論から言うと、オルカンがおすすめですが、全世界に投資しつつ日本の比率を大きくしたいなら3地域均等型を選ぶと良いでしょう。
本記事では、オルカンと3地域均等型どっちに投資すべきか、両方はありかについて詳しく解説します。
なお、オルカンや3地域均等型に投資するには証券口座を開設する必要があります。
まだ口座を開設していない方はこれを機に開設しておきましょう。
【おすすめのネット証券】
三井住友カード利用者 | SBI証券 >> SBI証券のメリット・デメリットについて解説 |
楽天カード利用者 | 楽天証券 >> 楽天証券のメリット・デメリットについて解説 |
au PAY カード利用者 | 三菱UFJ eスマート証券 >> 三菱UFJ eスマート証券のメリット・デメリットについて解説 |
dカードまたは上記3つ以外のカード利用者 | マネックス証券 >> マネックス証券のメリット・デメリットについて解説 |
オルカンとは?
名称 | eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) |
運用会社 | 三菱UFJアセットマネジメント |
分類 | インデックス |
目標とする指数(ベンチマーク) | ACWI |
純資産額 | 4兆7326億円 |
購入時手数料 | なし |
信託財産留保額 | なし |
信託報酬(手数料) | 0.05775% |
成長投資枠対象 | ◯ |
つみたて投資枠対象 | ◯ |
販売会社 | ネット証券、総合証券、銀行など |
オルカンは、三菱UFJアセットマネジメントが運用する「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」という投資信託です。
全世界株価指数「ACWI」に連動するインデックスファンドで、先進国(23ヵ国)・新興国(24ヵ国)の株式約3,000銘柄で構成されています。


人気・知名度が高く、「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the year」では5回連続(2019年〜2023年)で第1位に輝いています。
そんなオルカンは、強い国には多く投資して弱い国には少なく投資する「時価総額加重平均」を用いています。
現在は米国が全体の62.3%を占め、日本は5.5%、英国は3.7%となっていますが、新興国がさらに成長すれば比率は大きく変わります。
3地域均等型とは?
名称 | eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型) |
運用会社 | 三菱UFJアセットマネジメント |
分類 | インデックス |
目標とする指数 | TOPIX MSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース) MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当込み、円換算ベース) |
純資産額 | 202億円 |
購入時手数料 | なし |
信託財産留保額 | なし |
信託報酬(手数料) | 0.05775% |
成長投資枠対象 | ◯ |
つみたて投資枠対象 | ◯ |
販売会社 | ネット証券、総合証券、銀行など |
3地域均等型は、三菱UFJアセットマネジメントが運用する「eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)」という投資信託です。
一般的な全世界株式と違って投資比率が均等である点が特徴であり、日本に33.3%、先進国に33.3%、新興国に33.3%ずつ投資します。


オルカンにおける日本の比率は5%、新興国は10%ほどですが、3地域均等型では両方合わせて66.6%にもなり、日本と新興国の比率が非常に大きくなっています。
オルカンと3地域均等型の比較
運用方法
オルカンでは、マザーファンドを通じて株式に直接投資します。


3地域均等型もマザーファンドを通じて株式に直接投資します。


運用方法はどちらも同じです。
構成国
オルカン | 3地域均等型 | ||
---|---|---|---|
銘柄 | 比率 | 銘柄 | 比率 |
米国 | 66.1% | 日本 | 33.0% |
日本 | 4.7% | 米国 | 25.6% |
イギリス | 3.0% | インド | 6.3% |
カナダ | 2.6% | 台湾 | 6.3% |
フランス | 2.2% | ケイマン諸島 | 5.3% |
スイス | 1.9% | 中国 | 3.5% |
ドイツ | 1.9% | 韓国 | 2.9% |
インド | 1.9% | サウジアラビア | 1.3% |
台湾 | 1.9% | イギリス | 1.2% |
ケイマン諸島 | 1.6% | ブラジル | 1.1% |
オルカンと比べて、3地域均等型では米国の比率が低く、代わりに日本と新興国の比率が大きくなっています。
組入銘柄
オルカンと3地域均等型の組入上位10銘柄の比較は以下のとおり。
オルカン | 3地域均等型 | ||
---|---|---|---|
銘柄 | 比率 | 銘柄 | 比率 |
アップル | 4.9% | TSMC | 3.4% |
エヌビディア | 4.2% | アップル | 1.9% |
マイクロソフト | 3.8% | エヌビディア | 1.6% |
アマゾン | 2.7% | マイクロソフト | 1.5% |
メタ・プラットフォームズ | 1.6% | テンセント | 1.5% |
テスラ | 1.6% | トヨタ自動車 | 1.4% |
アルファベット A | 1.4% | アマゾン | 1.0% |
ブロードコム | 1.3% | ソニーグループ | 1.0% |
アルファベット C | 1.2% | 三菱UFJフィナンシャル・グループ | 1.0% |
TSMC | 1.0% | 日立製作所 | 0.8% |
オルカンはほぼ米国企業ですが、3地域均等型には日本企業がランクインしています。
純資産額
純資産総額は組み入れられている株式や債券など資産の時価総額のことで、投資信託の規模を表します。
純資産総額が多いほど多くの人から投資されていることを意味します。
オルカン | 3地域均等型 |
4兆7326億円 | 202億円 |
純資産額はオルカンの方が大きいです。
手数料
オルカン | 3地域均等型 | |
購入時手数料 | 無料 | 無料 |
信託財産留保額 | 無料 | 無料 |
信託報酬 | 0.05775% | 0.05775% |
その他 | 0.03% | 0.05% |
実質コスト | 0.09775% | 0.10775% |
各手数料の詳細
【購入時手数料】
購入時手数料は、投資信託を購入する際に発生する手数料です。
この手数料は購入時に一括で支払うもので、販売会社によって設定された割合に基づいて計算されます。
購入時手数料は一般的にパーセンテージで表され、最近ではノーロードと呼ばれる購入時手数料が無料の投資信託も増えています。
【信託財産留保額】
信託財産保留額は、途中で投資信託を抜ける解約料のようなものです。
たとえば信託財産保留額0.3%の投資信託を1万円で売却したら、30円が差し引かれて9,970円が戻ってきます。
【信託報酬】
信託報酬は毎日発生し、投資信託の純資産から日割りで引かれる形になります。
例えば、信託報酬が年率1%の投資信託に10万円投資したら、信託報酬は以下のようになります。
【信託報酬が年率1%の投資信託に10万円投資した場合】
- 1年間で発生する信託報酬:約1,100円(10万円×1.0%+消費税)
- 毎日発生する信託報酬:約3円(1,100÷365+消費税)



この額が純資産から差し引かれます。
なお、信託報酬は自動的に差し引かれるため、投資家が直接支払うことはありません。
【その他】
購入時手数料や信託財産留保額、信託報酬以外の費用は「その他」に分類されます。



その他の費用は一定ではなく、時期や運用状況、市場の動向によって変動します。
また、その他の費用は「隠れコスト」とも呼ばれ、通常の購入時手数料や信託報酬とは異なり、表立って見えないことが多いです。
そのため、交付目論見書や交付運用報告書といった公式な書類を確認しなければ詳細を把握できない場合があります。
信託報酬は同じですが、その他の手数料も合わせるとオルカンの方が低いです。
リターン
オルカン | 3地域均等型 | |
2018年 | -7.5% | -9.7% |
2019年 | 26.8% | 21.6% |
2020年 | 9.0% | 8.7% |
2021年 | 32.7% | 19.3% |
2022年 | -5.6% | -4.6% |
2023年 | 30.4% | 25.6% |
平均 | 14.3% | 10.15% |
リターンとは?
リターンとは、ある期間における増減率を示す指標です。
年リターンが3%であれば1年間で3%増加、年利リターンが-3%であれば3%減少したという意味です。
リターンはオルカンの方が高いです。



オルカンのリターンが高い理由は、米国株と新興国の比率が大きいからですね。
新NISAの対象
つみたて投資枠 | 成長投資枠 | |
オルカン | ◯ | ◯ |
3地域均等型 | ◯ | ◯ |
つみたて投資枠、成長投資枠とは?
新NISAでは、年間投資枠120万円の「つみたて投資枠」と年間投資枠240万円の「成長投資枠」が設けられています。
つみたて投資枠ではつみたて投資のみ行えますが、成長投資枠では一括投資とつみたて投資の両方が可能です。
そのため、つみたて投資に年間最大360万円あてることもできます。
なお、新NISAにおける非課税保有限度枠は1,800万円であり、最短5年で全ての枠を埋められます。
どちらもつみたて投資枠と成長投資枠の対象です。
オルカンと3地域均等型どっち?
オルカンがおすすめ
オルカンと3地域均等型どっちかで迷ったら、オルカンがおすすめです。
オルカンは時価総額加重平均を採用し、時価総額の大きい企業が多い国ほど組入比率が大きくなるため、世界経済の変化に合わせてバランスよく投資できます。
一方、3地域均等型では、組入比率が日本、先進国、新興国の3つの地域にそれぞれ33.3%ずつ均等に配分されています。
この配分は一見するとバランスが良いように思えますが、少子高齢化が進行している日本や、リスクの高い新興国の割合が固定されている点がデメリットです。
特に、日本株や新興国株が今後も大きく成長するかどうかには不確定要素が多く、期待通りの結果が得られない可能性も考えられます。
また、もし日本や新興国の株式が成長した場合、オルカンでもそれに応じて日本株や新興国株の比率が自然と大きくなります。
したがって、長期的な視点で分散投資を効率的に行いたい場合は、投資先の比率がバランス良く調整されるオルカンを選んだ方が無難と言えるでしょう。
3地域均等型もあり
オルカンがおすすめですが、全世界に投資しつつ日本の比率を大きくしたいなら3地域均等型を選ぶと良いでしょう。
効率性に関しては、投資先の比率が世界経済の状況に合わせてバランス良く調整されるオルカンの方が優れています。
ただ、3地域均等型を利用することで、日本市場により重点を置いた分散投資が可能となり、日本企業の成長を後押しできるというメリットがあります。
株式の本来の役割は企業の資金調達を支えることであり、日本企業の株式を間接的に購入することで、事業拡大に貢献することが可能です。
オルカンと3地域均等型両方はあり?
オルカンと3地域均等型の両方に投資するのはおすすめしません。
投資対象そのものに大きな差はないため、両方に投資したとしても分散効果が高まるわけではなく、実質的には同じ市場に重複して投資していることになります。
また、投資信託を保有すると信託報酬という手数料がかかり、複数の投資信託を保有するとコストが増えてしまいます。



コストは長期的な運用成績に大きく影響を与えるため、余計な手数料負担は避けるべきです。
したがって、オルカンと3地域均等型の両方に投資するのではなく、どちらか一方を選ぶのが効率的と言えるでしょう。
投資信託の買い方
投資信託の買い方は以下のとおり。
- 証券口座を開設する
- 投資信託を積立購入する
①証券口座を開設する
投資信託を購入するには証券口座を開設する必要があります。
多くのネット証券ではNISA口座での取引手数料が無料になったので、使用するクレジットカードによって証券口座を選ぶと良いでしょう。
NISA口座(非課税口座)とは?
証券口座には課税口座(一般口座と特定口座)とNISA口座(非課税口座)があります。
課税口座で投資を行い利益を得たら20%の税金がかかりますが、NISA口座で投資を行えば税金がかかりません。
三井住友カード利用者 | SBI証券 >> SBI証券のメリット・デメリットについて解説 |
楽天カード利用者 | 楽天証券 >> 楽天証券のメリット・デメリットについて解説 |
au PAY カード利用者 | 三菱UFJ eスマート証券 >> 三菱UFJ eスマート証券のメリット・デメリットについて解説 |
dカードまたは上記3つ以外のカード利用者 | マネックス証券 >> マネックス証券のメリット・デメリットについて解説 |



クレジットカードで積立するとポイントが還元されます。
なお、マネックス証券のポイント還元率は1.1%とトップクラスの還元率を誇ります。
三井住友カードや楽天カード、au PAY カードを持っていない方は、マネックスカードを作成してマネックス証券を利用すると良いでしょう。
②投資信託を積立購入する
証券口座を開設したら投資信託を積立購入します。
つみたて投資枠、成長投資枠とは?
新NISAでは、年間投資枠120万円の「つみたて投資枠」と年間投資枠240万円の「成長投資枠」が設けられています。
つみたて投資枠ではつみたて投資のみ行えますが、成長投資枠では一括投資とつみたて投資の両方が可能です。
そのため、つみたて投資に年間最大360万円あてることもできます。
なお、新NISAにおける非課税保有限度枠は1,800万円であり、最短5年で全ての枠を埋められます。
オルカンに関するQ&A


オルカンは円安・円高になるとどうなる?
オルカンの約94%は外貨で構成されており、為替ヘッジも行わないため、為替の変動が投資結果に大きく影響します。
円安時に投資を始める場合、同じ金額で購入できる株数が減少しますが、円換算額が上昇するため、すでに保有している場合はリターンが増加します。
円高時に投資を始める場合、同じ金額で購入できる株数が増加しますが、円換算額が減少するため、すでに保有している場合はリターンが減少します。
ただ、円安・円高などの為替リスクは今後も起こり得ますし、長期的な視点で見れば、これらの影響は一時的なものに過ぎません。
政府や中央銀行の政策などによって為替は調整されるため、長期間にわたって見ると、上昇や下落が相互に影響し合い、全体としては相殺されることが多いです。
重要なのは購入するタイミングよりも長期間投資を行うことであり、円安や円高といった為替リスクは誤差の範囲に過ぎません。
詳しくは「オルカンは円安・円高になるとどうなる?為替リスクについて解説」をご覧ください。
オルカンとS&P500どっち?
過去30年のリターンはS&P500の方が良いですが、どっちかで迷ったらオルカンをおすすめします。
長期的な視点で見ると、どの国の株式が好調になるかは時期によって異なり、例えば1980年代は日本、2010年代は米国の株式が大きく伸びました。
しかし、未来にどの国が経済成長を遂げるかを予測するのは難しいため、グローバル分散投資がリスク管理に役立つと言えます。
オルカンは時価総額加重平均を用いた投資信託であるため、企業の時価総額が大きいほどその組入比率が高くなります。
これにより、成長した国や企業は自然と組入比率が増加し、個別の国や企業の成長を予測する手間を省くことが可能です。
現在は米国が全体の62.3%を占め、日本が5.5%、英国が3.7%といった構成ですが、今後もし新興国が急成長すれば、この比率は大きく変動します。
このように、オルカンは国際分散投資の観点で魅力的な選択肢であり、リスクを抑えながら成長する可能性のある市場へ自動的に対応することが可能です。
詳しくは「【徹底比較】オルカンとS&P500どっちに投資すべき?」をご覧ください。
オルカンと除く日本どっち?
オルカンと除く日本どっちかで迷ったら、オルカンをおすすめします。
日本を代表する株価指数である「TOPIX」と、アメリカを代表する株価指数「S&P500」には、大きな差があります。
しかし、S&P500からGAFAMを除外した場合、TOPIXと似たパフォーマンスとなり、日本株のパフォーマンスは低くありません。
また、オルカンは時価総額加重平均に基づき各国の株式に投資する投資信託であり、強い国には多く、弱い国には少なく投資を行います。
日本株は全体のわずか約5%の割合で組み込まれており、仮に日本株を除いたとしても、全体への影響は軽微であり、パフォーマンスに大きな違いは生じません。
ただ、「自分で日本の個別株を選びたい」、「日本株の割合をコントロールしたい」という場合は除く日本を選ぶと良いでしょう。
除く日本を利用することで、日本株の割合を細かく調整したり、自分が成長を期待する日本企業へ直接投資したりすることも可能です。
詳しくは「【徹底比較】全世界株式は「オルカン」と「除く日本」どっちを選ぶべき?」をご覧ください。
オルカンだけでいい?
シンプルかつ効率良く投資したいのであれば、オルカンだけで十分です。
オルカンは、先進国23ヵ国と新興国24ヵ国の株式約3,000銘柄で構成され、全世界の株式市場の約85%をカバーしています。
この広範な分散投資は、特定の国や地域の経済動向に左右されにくく、安定的なリターンを期待できる仕組みとなっています。
また、オルカンは時価総額加重平均を採用しており、時価総額が大きい企業ほど組み入れ比率が高くなるため、世界経済の成長が自動的に反映されます。
現在の構成比率は、米国が約62.3%、日本が約5.5%、英国が約3.7%となっていますが、新興国が成長すれば、自然とその比率が変わます。
したがって、オルカンだけへの投資はシンプルさと効率性を兼ね備えた投資戦略であり、多くの投資家にとって理想的な選択肢の1つと言えるでしょう。
詳しくは「オルカンだけでいい?集中投資するリスクと対策について解説」をご覧ください。
まとめ
今回はオルカンと3地域均等型の違いやどっちに投資すべきかについて解説しました。
- オルカンとは?
- 3地域均等型とは?
- オルカンと3地域均等型の比較
- オルカンと3地域均等型どっち?
- オルカンと3地域均等型両方はあり?
- 投資信託の買い方
- オルカンに関するQ&A
オルカンと3地域均等型どっちかで迷ったら、オルカンがおすすめです。
オルカンは時価総額加重平均を採用し、時価総額の大きい企業が多い国ほど組入比率が大きくなるため、世界経済の変化に合わせてバランスよく投資できます。
一方、3地域均等型では、組入比率が日本、先進国、新興国の3つの地域にそれぞれ33.3%ずつ均等に配分されています。
この配分は一見するとバランスが良いように思えますが、少子高齢化が進行している日本や、経済成長の見通しが不透明でリスクの高い新興国の割合が固定されている点がデメリットです。
また、もし日本や新興国の株式が成長した場合、オルカンでもそれに応じて日本株や新興国株の比率が自然と大きくなります。
したがって、長期的な視点で分散投資を効率的に行いたい場合は、投資先の比率がバランス良く調整されるオルカンを選んだ方が無難と言えるでしょう。
ただ、3地域均等型を利用することで、日本市場により重点を置いた分散投資が可能となり、日本企業の成長を後押しできるというメリットがあります。
オルカンがおすすめですが、全世界に投資しつつ日本の比率を大きくしたいなら3地域均等型を選ぶと良いでしょう。
なお、オルカンや3地域均等型に投資するには証券口座を開設する必要があります。
まだ口座を開設していない方はこれを機に開設しておきましょう。
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