【徹底比較】楽天S&P500とeMAXIS Slim 米国株式どっちに投資すべき?

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悩んでいる人

楽天S&P500とeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)どっちに投資すべき?

このような悩みに答えます。

本記事の内容
  • 楽天S&P500とeMAXIS Slimの比較
  • 楽天S&P500とeMAXIS Slimのメリット・デメリット
  • 楽天S&P500とeMAXIS Slimどっち?
  • 投資信託の買い方
  • S&P500に関するQ&A

楽天S&P500とeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、「S&P500」に連動する投資信託であり、米国の主要企業500社で構成されます。

目標とする株価指数が同じであるため、中身はほとんど変わりませんが、運用期間や運用方法、信託報酬などが異なります。

結論から言うと、実績・安全性を重視するならeMAXIS Slim、楽天経済圏の利用者なら楽天S&P500がおすすめです。

本記事では、楽天S&P500とeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)どっちに投資すべきかについて詳しく解説します。

なお、楽天S&P500やeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)に投資するには証券口座を開設する必要があります。

まだ口座を開設していない方はこれを機に開設しておきましょう。

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目次

楽天S&P500とeMAXIS Slimの比較

運用方法

【楽天S&P500】

楽天証券

【eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)】

三菱UFJアセットマネジメント

運用方法はどちらも同じです。

ただ、楽天S&P500では上場投資信託証券(ETF)が含まれています。

運用期間

運用期間が長い投資信託には、過去の運用実績が豊富に蓄積されているというメリットがあります。

楽天S&P500eMAXIS Slim
設定日2023年10月27日2018年7月3日
運用期間約1〜2年約7年

運用期間はeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の方が長いです。

取扱証券会社

楽天S&P500eMAXIS Slim
様々な銀行や証券会社楽天証券のみ

楽天S&P500を取り扱っているのは楽天証券のみですが、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は銀行やネット証券を含む多くの証券会社で購入できます。

組入銘柄

組入上位10銘柄は以下のとおり。

スクロールできます
楽天S&P500eMAXIS Slim
アップル6.6%アップル6.9%
マイクロソフト5.7%マイクロソフト5.9%
エヌビディア5.4%エヌビディア5.7%
アマゾン3.7%アマゾン3.8%
iShares Core S&P 500 ETF2.8%メタ・プラットフォームズ2.7%
メタ・プラットフォームズ2.5%アルファベット A2.1%
バークシャー・ハサウェイ1.9%バークシャー・ハサウェイ2.0%
アルファベット A1.8%ブロードコム1.7%
ブロードコム1.6%テスラ1.6%
アルファベット C1.5%JPモルガン1.4%
2025年3月時点

大きく異なる点は、楽天S&P500に「iShares Core S&P500 ETF」が含まれていることです。

このETFの連動対象はS&P500であり、楽天S&P500はETFを活用することで運用の効率化を図っています。

純資産額

純資産総額は組み入れられている株式や債券など資産の時価総額のことで、投資信託の規模を表します。

純資産総額が多いほど多くの人から投資されていることを意味します。

楽天S&P500eMAXIS Slim
4,695億円6兆4556億円
2025年3月時点

純資産額はeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の方が大きいです。

手数料

スクロールできます
楽天S&P500eMAXIS Slim
購入時手数料無料無料
信託財産留保額無料無料
信託報酬0.077%0.08140%
その他0.01%0.01%
実質コスト0.087%0.09140%
各手数料の詳細

【購入時手数料】

購入時手数料は、投資信託を購入する際に発生する手数料です。

この手数料は購入時に一括で支払うもので、販売会社によって設定された割合に基づいて計算されます。

購入時手数料は一般的にパーセンテージで表され、最近ではノーロードと呼ばれる購入時手数料が無料の投資信託も増えています。

【信託財産留保額】

信託財産保留額は、途中で投資信託を抜ける解約料のようなものです。

たとえば信託財産保留額0.3%の投資信託を1万円で売却したら、30円が差し引かれて9,970円が戻ってきます。

【信託報酬】

信託報酬は毎日発生し、投資信託の純資産から日割りで引かれる形になります。

純資産:保有するすべての資産の合計額から負債を差し引いた額のこと

例えば、信託報酬が年率1%の投資信託に10万円投資したら、信託報酬は以下のようになります。

【信託報酬が年率1%の投資信託に10万円投資した場合】

  • 1年間で発生する信託報酬:約1,100円(10万円×1.0%+消費税)
  • 毎日発生する信託報酬:約3円(1,100÷365+消費税)
サイト管理人

この額が純資産から差し引かれます。

なお、信託報酬は自動的に差し引かれるため、投資家が直接支払うことはありません。

【その他】

購入時手数料や信託財産留保額、信託報酬以外の費用は「その他」に分類されます。

サイト管理人

その他の費用は一定ではなく、時期や運用状況、市場の動向によって変動します。

また、その他の費用は「隠れコスト」とも呼ばれ、通常の購入時手数料や信託報酬とは異なり、表立って見えないことが多いです。

そのため、交付目論見書や交付運用報告書といった公式な書類を確認しなければ詳細を把握できない場合があります。

手数料は楽天S&P500の方がわずかに低いです。

リターン

スクロールできます
楽天S&P500eMAXIS Slim
2019年記録なし30.5%
2020年10.3%
2021年44.5%
2022年-6.1%
2023年8.1%34.6%
平均8.1%22.76%
リターンとは?

リターンとは、ある期間における増減率を示す指標です。

年リターンが3%であれば1年間で3%増加、年利リターンが-3%であれば3%減少したという意味です。

リターンはeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の方が大きいです。

ただ、楽天S&P500は運用期間が短いため、リターンが低いと決めつけることはできません。

新NISAの対象

スクロールできます
つみたて投資枠成長投資枠
楽天S&P500
eMAXIS Slim
つみたて投資枠、成長投資枠とは?

新NISAでは、年間投資枠120万円の「つみたて投資枠」と年間投資枠240万円の「成長投資枠」が設けられています。

つみたて投資枠ではつみたて投資のみ行えますが、成長投資枠では一括投資とつみたて投資の両方が可能です。

そのため、つみたて投資に年間最大360万円あてることもできます。

なお、新NISAにおける非課税保有限度枠は1,800万円であり、最短5年で全ての枠を埋められます。

どちらもつみたて投資枠と成長投資枠の対象です。

楽天S&P500とeMAXIS Slimのメリット・デメリット

楽天S&P500

メリットデメリット
・ポイント還元がある・運用期間が短い
・楽天証券でしか購入できない
・ポイント還元の改悪や廃止の可能性がある

楽天S&P500のメリット

楽天証券を利用している場合、楽天S&P500に投資することで投信残高に応じたポイント還元が受けられる点が大きな魅力です。

この還元は、楽天証券を通じて楽天S&P500を保有している場合に適用され、保有しているだけで年率0.017%のポイントが付与されます。

投信残高ポイントの計算方法

投信残高ポイントの計算式は以下のとおりです。

楽天証券

楽天S&P500に毎月6万円積立投資をしている場合、値動きがなかったとすると、初年度で得られるポイントは月間で約14ポイント、年間で約168ポイントです。

投資期間が長くなったり、楽天S&P500の基準価額(価格)が上昇したりすれば、還元されるポイントはさらに大きくなります。

また、ポイントの進呈タイミングに関しては、毎月の月間平均保有金額に対して翌々月初にポイントが進呈されます。

楽天S&P500のデメリット

楽天S&P500は2023年に運用が開始されたばかりの新しい投資信託であるため、どのような運用成果が出るのかはまだ不透明です。

新しい投資信託には、市場環境や運用方針が安定するまでに時間がかかる場合が多く、短期間での実績評価が難しいこともあります。

また、楽天S&P500は楽天証券でのみ購入可能であり、他の証券会社を利用している場合は購入することができません。

加えて、ポイント還元の条件や還元率が変更される可能性や、ポイントプログラムの改悪や廃止のリスクも考慮する必要があります。

eMAXIS Slim

メリットデメリット
・長期の運用実績を持っている
・多くの証券会社で購入できる
・ポイント還元がない

eMAXIS Slimのメリット

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は2018年に運用が開始されて以来、業界最低水準の低コストを維持し続けており、運用実績が非常に豊富です。

非常に人気で知名度の高い投資信託ですので、主要ネット証券をはじめ、多くの証券会社で購入することが可能です。

サイト管理人

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を取り扱っていない証券会社はほぼないでしょう。

eMAXIS Slimのデメリット

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の場合、楽天S&P500のように投信残高(投資信託の保有残高)に応じたポイント還元を受けることはできません。

サイト管理人

楽天証券を利用していても同様です。

そのため、楽天証券をメインで利用している方にとっては、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を選ぶメリットは相対的に少なくなるでしょう。

楽天S&P500とeMAXIS Slimどっち?

実績・安全性を重視するならeMAXIS Slim

実績・安全性を重視するならeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)がおすすめです。

信託報酬は楽天S&P500の方が低いですが、2023年10月27日に運用が開始されたばかりであり、運用実績がほとんどありません。

サイト管理人

投資信託を選ぶ際には、コストに加えて実績と信頼性も重要なポイントです。

一方、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)はすでに5年以上にわたって業界最低水準の低コストを維持し続けており、運用実績が非常に豊富です。

純資産総額は国内の投資信託の中で最も大きく、「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the year」では2018年から2024年まで7年連続でTOP10にランクインしています。

運用実績が豊富で、多くの投資家から支持を得ているeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、リスクを抑えつつ安定した成長を期待できる無難な選択と言えるでしょう。

楽天経済圏の利用者なら楽天S&P500

楽天証券を利用している場合、楽天S&P500に投資することで投信残高に応じたポイント還元が受けられる点が大きな魅力です。

この還元は、楽天証券を通じて楽天S&P500を保有している場合に適用され、保有しているだけで年率0.028%のポイントが付与されます。

投信残高ポイントの計算方法

投信残高ポイントの計算式は以下のとおりです。

楽天証券

楽天S&P500に毎月6万円積立投資をしている場合、値動きがなかったとすると、初年度で得られるポイントは月間で約14ポイント、年間で約168ポイントです。

投資期間が長くなったり、楽天S&P500の基準価額(価格)が上昇したりすれば、還元されるポイントはさらに大きくなります。

また、ポイントの進呈タイミングに関しては、毎月の月間平均保有金額に対して翌々月初にポイントが進呈されます。

楽天証券の利用者であれば、こうしたポイント還元を考慮して楽天S&P500への投資を検討するのも選択肢の1つです。

ただ、楽天S&P500は2023年に運用が開始されたばかりの新しい投資信託であるため、どのような運用成果が出るのかはまだ不透明です。

新しい投資信託には、市場環境や運用方針が安定するまでに時間がかかる場合が多く、短期間での実績評価が難しいこともあります。

サイト管理人

そのため、過去の運用実績を重視している場合は、ややリスクが高く感じられるかもしれません。

また、ポイント還元の条件や還元率が変更される可能性や、ポイントプログラムの改悪や廃止のリスクも考慮する必要があります。

ポイント還元の制度は、投資信託の運用方針や経済状況の変化により見直されることがあり、今後の変動に注意することが重要です。

両方への投資はおすすめしない

両方に投資するのはおすすめしません。

どちらも目標とする株価指数はS&P500であるため、中身はほとんど同じであり、米国の主要企業500社に投資を行っています。

そのため、両方に投資することで特別なリターンの向上が見込めるわけではなく、むしろ重複投資となり運用コストが増えるリスクがあります。

投資信託は運用管理費用(信託報酬)が発生するため、複数の投資信託を保有する場合、それぞれに手数料がかかります。

楽天S&P500とeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の両方に長期間投資すると、それぞれの信託報酬を支払う必要があるため、コストが積み重なります。

サイト管理人

また、投資先が同じであるため、分散効果はありません。

そのため、長期的な資産形成を目指すのであれば、楽天S&P500とeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)のどちらかを選択し、シンプルなポートフォリオを構築する方が効率的です。

どちらか1つの投資信託に集中することで、資産運用をシンプルに管理でき、コストの効率化も図ることができます。

投資信託の買い方

投資信託の買い方は以下のとおり。

投資信託の買い方
  1. 証券口座を開設する
  2. 投資信託を積立購入する

①証券口座を開設する

投資信託を購入するには証券口座を開設する必要があります。

まだ口座を開設していない方はこれを機に開設しておきましょう。

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クレジットカードで投資信託を積立購入するとポイントが還元されます。

②投資信託を積立購入する

証券口座を開設したら投資信託を積立購入します。

つみたて投資枠、成長投資枠とは?

新NISAでは、年間投資枠120万円の「つみたて投資枠」と年間投資枠240万円の「成長投資枠」が設けられています。

つみたて投資枠ではつみたて投資のみ行えますが、成長投資枠では一括投資とつみたて投資の両方が可能です。

そのため、つみたて投資に年間最大360万円あてることもできます。

なお、新NISAにおける非課税保有限度枠は1,800万円であり、最短5年で全ての枠を埋められます。

S&P500に関するQ&A

S&P500と全米株式どっち?

S&P500と全米株式で迷った場合、どちらでも良いですが、どっちかを選ぶならS&P500がおすすめです。

S&P500と全米株式のリターンを比較すると、S&P500の方がわずかに高くなっていますが、その差はほとんどありません。

全米株式には約4,000銘柄ほど含まれていますが、その多くが投資リターンに影響を与えることは少なく、主要な利益の源泉となるのはS&P500に含まれる企業群です。

どちらも時価総額加重平均を採用しており、時価総額の大きい銘柄ほど比率が大きくなるため、小型株の影響はそれほど大きくありません。

仮に小型株が大きく成長した場合、その企業はやがて中型株、大型株へと移行し、最終的にはS&P500にも組み入れられます。

さらに、S&P500は全米株式に比べて運用コストが低い傾向があり、長期投資においてはこの差がリターンに影響を与える可能性があります。

こうした点を総合的に考慮すると、長期投資において全米株式よりS&P500を選ぶメリットは大きいと言えるでしょう。

詳しくは「【徹底比較】S&P500と全米株式どっちに投資すべき?両方はあり?」をご覧ください。

SBI・V・S&P500とeMAXIS Slimどっち?

どちらでも良いですが、どっちか一方を選ぶならeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)がおすすめです。

どちらの投資信託も、米国の主要企業500社に分散投資できる優れた商品であり、運用コストも非常に低く抑えられています。

過去のリターンにおいても、両者に明確な差があるわけではなく、長期的に見ればほぼ同様の成果が期待できるでしょう。

わずかな構成の違いやリターンの差にとらわれすぎる必要はなく、納得できる投資信託を選ぶことが非常に重要です。

一方で、国内には約6,000本もの投資信託が存在しますが、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)はその中で純資産額が最も大きいです。

また、どちらも運用開始からの期間はほぼ同じですが、リターンはeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の方が優れています。

優れたリターン、そして多くの投資家からの支持を得ているeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、資産の成長において有力な選択肢となるでしょう。

詳しくは「【徹底比較】SBI・V・S&P500とeMAXIS Slim 米国株式どっちに投資すべき?」をご覧ください。

S&P500だけでいい?

S&P500だけに投資するのはおすすめしません。

米国経済が今後どうなるかを予測することは非常に難しく、米国でだけでは他の国や地域の成長を逃すリスクがあります。

オルカンのような全世界株式に投資することで、国や地域ごとの成長予測に悩むことなく、世界全体の経済成長を享受することが可能です。

ただ、S&P500に信頼を置いている、今後も米国の成長を信じているならば、S&P500だけに投資するのも選択肢の1つです。

S&P500は短期的な価格変動を繰り返しながらも、米国経済の成長を反映する指標として、過去80年以上にわたり上昇を続けてきた歴史があります。

業績の悪化した企業は速やかに除外される仕組みとなっており、常に競争力が高く、成長性に優れた企業が選定されます。

持続的な成長や多様性、企業の革新性を考慮し、S&P500や米国経済に信頼を置いているのであれば、S&P500への投資も選択肢の1つとなるでしょう。

詳しくは「S&P500だけでいい?全突っ込みするリスクと対策について解説」をご覧ください。

まとめ

今回は楽天S&P500とeMAXIS Slim 米国株式どっちに投資すべきかについて解説しました。

本記事の内容
  • 楽天S&P500とeMAXIS Slimの比較
  • 楽天S&P500とeMAXIS Slimのメリット・デメリット
  • 楽天S&P500とeMAXIS Slimどっち?
  • 投資信託の買い方
  • S&P500に関するQ&A

実績・安全性を重視するならeMAXIS Slim、楽天経済圏の利用者なら楽天S&P500がおすすめです。

信託報酬は楽天S&P500の方が低いですが、2023年10月27日に運用が開始されたばかりであり、運用実績がほとんどありません。

一方、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)はすでに5年以上にわたって業界最低水準の低コストを維持し続けており、運用実績が非常に豊富です。

純資産総額は国内の投資信託の中で最も大きく、「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the year」では2018年から2024年まで7年連続でTOP10にランクインしています。

運用実績が豊富で、多くの投資家から支持を得ているeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、リスクを抑えつつ安定した成長を期待できる無難な選択と言えるでしょう。

ただ、楽天証券を利用している場合、楽天S&P500に投資することで投信残高に応じたポイント還元が受けられる点が大きな魅力です。

楽天証券の利用者であれば、こうしたポイント還元を考慮して楽天S&P500への投資を検討するのも選択肢の1つです。

なお、楽天S&P500やeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)に投資するには証券口座を開設する必要があります。

まだ口座を開設していない方はこれを機に開設しておきましょう。

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